インテリジェンスレポート
 
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インテリジェンス・レポート 最新刊 

インテリジェンスレポート  7月号 (平成25年7月1日 発行)
視点 米オバマ政権のアジア太平洋政策と中国の核戦力増強
                              菅沼 光弘
                  アジア社会経済開発協力会会長

 集:緊迫する東アジア情勢
   ―中朝の動きと我が国の対応


 世界の発火点―尖閣・日中摩擦
  ―米国の報告書から見る中・日・米の将来―
                       坂本 正弘
           日本国際フォーラム上席研究員

 尖閣を巡る中国の立場とその行方
  ―日中関係をどう正常化するか―
                         凌 星光
                福井県立大学名誉教授
       (社)日中科学技術文化センター理事長

 焦る北朝鮮と自信を深め対中接近を図る韓国
  ―変革期にある朝鮮半島と周辺大国の
                パワー・バランス―
                        矢野 義昭
                日本経済大学特任教授
                         元陸将補

 急展開の朝鮮半島情勢
  ― 一転「融和」に向かう北朝鮮の意図、
        メッセンジャーが語るその真相―
                        古是 三春
                       軍事評論家

 緊迫する北朝鮮情勢                       ―北朝鮮はどこへ行くのか―
                        藤本 明夫
           朝鮮問題研究家 博士(安全保障)

 特別寄稿 北朝鮮資金源根絶の方策  
  ―中国企業への制裁発動、
     北朝鮮工作員の活動規制が不可欠―
                        加藤  健
                  アジア調査機構代表
      
 特別寄稿 中朝国境から北朝鮮を管見する(10)
  ―中朝国境の経済開発区に翻る
              日本と北朝鮮の国旗―
                        宮怐@利雄
           山梨学院大学経営情報学部教授

 海外見聞記 51       自業自得の慰安婦説

 読後評論15         東京工科大学准教授
                       落合浩太郎
                  
 中朝国境往来者からのレポート

 世界のテロ・ゲリラの動向(二〇一三年五月)

 国内外の主要動向(五月〜六月)

編集後記

◆世界第二位の大国に上り詰めた中国。政治・経済・軍事力を駆使し、正に「虎に翼」、「八面六臂」、「破竹の勢い」で発言力、影響力を拡大しており、財政難に喘ぐ米国を凌駕しようとしている。半面、格差や汚職、環境破壊などの内憂と、領土問題をめぐる対立やハッカー事件などの外患が顕著化し、その勢いは「砂上の楼閣」、「累卵(るいらん)の危うき」とも揶揄される。「内憂外患」を平穏に解決することが大国としての当面の責任であろう。習近平指導部の行動力に期待したい。

◆朝鮮労働党機関紙「労働新聞」の最近の論評から。「我々は遂に、…核強国の最高峰に立った」、「我々の地位と力が変わった。…我々も米帝に恥辱と屈辱を与えることができる」、「朝鮮は宇宙を飛翔する衛星のように、世界に向かって躍り出るであろう」。毎日のように発せられるこれら空虚な言葉からは、身の程知らずの「夜郎自大」という言葉が浮かんでくる。若い指導者を冷静に、客観的に指導・育成できるスタッフが出てくることを期待・念願する昨今である。

◆今月号「特集」を読み、東アジアでは今だに冷戦構造が残り二つの分裂国家があること、世界でも類を見ない軍備増強が行われており、我が国が標的にされていることを改めて実感した。この厳しい現実をどう克服するか、政治の力量に我が国の消長がかかっている。